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アルゼンチンのギタリスト、キケ・シネシさんの演奏を初めて目にし耳にした時の印象は今も強く残っています。
その音の像の圧倒的な力強さ、美しさ、心地よさ。それらを引き出す滑らかで緻密な指の動きに釘付けでした。
7弦ギターを中心に10弦ギターも。チャランゴやロンロコといった南米アンデス地方の民族音楽(フォルクローレ)の演奏で使われる弦楽器もキケさんが奏でるとハープや琴のような趣を感じるのはなんとも不思議です。
それまでタンゴ以外のアルゼンチン音楽に触れる機会がほとんどなかったのですが、キケさんを入り口に、タンゴ、フォルクローレ、ジャズやクラシックも消化し昇華されたアルゼンチンのコンテンポラリー音楽を好んで聞くようになりました。
もしかするとお店のBGMで耳にした方もいらっしゃるかもしれません。

待望だった日本での公演、3月の新作リリースにあわせたソロツアーが6月に開催されます。
名古屋公演あるといいなあ、営業後に行くなら会場が近いといいなあ、などと念じていたのですが、名古屋を中心にアルゼンチン・南米音楽の情報発信やレーベル運営を続けるPaPiTa MuSiCaさんの手綱引きで、名古屋会場が喫茶クロカワとなりました。仰天。


キケ・シネシ ジャパン・ツアー 2018 「小さな音のことづて」

出演:キケ・シネシ(7 Nylon Strings Guitar / Charango)

名古屋公演 2018年6月7日(木)
会場 喫茶クロカワ
開場 18 : 00 / 開演 19 : 00
料金 予約4,000円 / 当日4,500円(共に1ドリンク別途 / 全席自由 / 60席限定)

お問い合わせ & メール予約:papitamusica@(半角アットマーク)gmail.com(PaPiTa MuSiCa)
  定員に達した為受付は終了致しました。

※ 1公演名 2お名前 3人数 4ご連絡先電話番号 の4点をご記入のうえお申し込みください。
※ 受付番号を折り返しメール返信いたします。

※ 定員に達し次第受付を終了させていただきます。

* 当日は軽食、お菓子(お菓子の森川)、スナック(サチコブラウニー)をご用意いたします。
* ドリンクメニューは通常の喫茶メニューとは異なります。
* 当日の喫茶営業は夕刻までを予定しています。

・インパートメント
・毎日がブエノスディアス!


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Quique Sinesi キケ・シネシ

1960年、ブエノスアイレス生まれ。
アルゼンチンでもっとも重要なギタリストの1人と称され、タンゴとフォルクローレをベースに、ジャズ、即興、クラシックなどの意匠を織り交ぜた演奏スタイルは唯一無二。7弦ギターをメインに、チャランゴ(南米アンデス地方の伝統的弦楽器)、ピッコロ・ギター(高い音域のギター)、そしてアコースティック・ギターを自在に弾き、豊かなイマジネーションと、確かなテクニックに裏付けられたその音色は、瑞々しい情感と精緻な表現を併せ持つ。

14歳でプロとして活動を始め、20代前半でバンドネオン奏者ディノ・サルーシ・カルテットのギタリストとしてヨーロッパ・ツアーに抜擢されて以降、アストル・ピアソラ・バンドのピアニストだったパブロ・シーグレル、アルト・サックスの巨匠チャーリー・マリアーノ、マルチ・リード奏者マルセロ・モギレフスキー、ペドロ・アスナール、ルーベン・ラダ、フアン・ファルー、そしてもちろんカルロス・アギーレなど、アルゼンチンから欧米まで多数の音楽家と共演、作品を吹き込み、世界的な名声を得てきた。

2012年、カルロス・アギーレとのデュオ・ツアーで初来日、 多くの音楽ファンの前で圧倒的な演奏を披露し喝采を浴び、ここ日本での評価と人気に火がついたのは記憶に新しい。「ずっと何年も曲が書けなかった。でも日本での日々を経て、創作への情熱があふれだした…」と本人が語ったように、初来日ツアーで訪れた7つの都市の印象を描いた楽曲で構成された『7 sueños(7つの夢)』と、大切な家族への想いを綴った楽曲を中心に構成された『Familia(家族)』の2枚組・21曲収録という入魂のアルバムを2014年にリリース。
2018年新作『Pequenos mensajes sonoros 〜 小さな音のことづて』は、それ以来4年振りとなるソロ名義でのオリジナル新曲を収録したアルバム。そのリリースに合わせ単独では初の日本ツアーを開催します。

http://sinesimusic.com/





<当日お越し頂く方へ>

* 専用駐車場はございません。お車でお越しの際は近隣のコインパーキング、鶴舞駅周辺の土日駐車禁止解除エリア、 千種イオンの駐車場(2時間無料、千円の買い物で3時間まで無料)等をご利用下さい。
* 自転車、バイク等でお越しの際は喫茶前面の大きなガラスの前に駐輪して頂けますようお願い致します。
* 喫茶周辺は住宅が多く、両隣にも居住されているご家族がみえます。歓談や喫煙用のスペースを、できる限り喫茶敷地内に用意致しますので、何卒ご協力をお願い致します。
2018年04月15日
年末は12/28(木)まで、年始は1/5(金)からの営業となります。
2017年12月11日
シュトレンを食べる、ここ数年でこの時期お決まりの楽しい行事になりました。今年もふじっこぱんさんのシュトレンを12/10(日)より季節メニューとしてご用意致します。
数量に限りがございますのでなくなり次第終了となります。何卒ご了承下さい。

・ふじっこぱんのシュトレン(12/10 14:00〜、イートインのみ)
バニラのような甘い香りの沖縄産黒糖原酒に一ヶ月以上漬込んだオーガニックのドライフルーツをたっぷり使用したリッチな生地にマジパンを巻き込み、天然酵母で膨らませたふじっこぱんのシュトレン。薄くスライスし、味の変化を楽しみながらクリスマスを待つ、ドイツの伝統的なクリスマス菓子です。
ふじっこぱんのシュトレンは焼成後3日〜1週間ぐらいから熟成が始まります。

12/15(金)には弾力あるもちもち揚げたてドーナツ、磯と香ばしい風味満載のアオサチーズパンをお届け頂きます。こちらもこの時期お決まりに、楽しみです。

・シナモンドーナツ(12/15 14:00〜、当日のイートインのみ)
・アオサチーズパン(12/15〜17、店頭販売のみ)

喫茶でも来週から、ヴァン・ショー(ホット・ワイン)や黒蜜ときな粉と小豆のホットスムージーなどの体温まるお飲物をご用意していきます。

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2017年12月04日
11/12(日)はイベントの為喫茶営業は17:30までとなります。
何卒お願い致します。
2017年11月06日
滋賀県彦根市にハンドクラフトスピーカーの工房があると聞き、いつか伺って音を聴いてみたいなあ、と思いつつなかなか機会を作れずにいたのですが、嬉しいご縁はあるものです。。店内にそのスピーカーの設置期間を設けて頂けることになりました。
HORA AUDIO さんの"MONO"、もともと家具職人だった青柳亮さんがひとつひとつ手作りするスピーカーです。

期間中はMONOと合わせてご用意頂く真空管アンプを介して店内音楽が流れます。
いつもとは違う音色とどこか北欧も感じる美しいデザインに、おのずと耳傾き目向くかもしれません。

期間最終日にはMONOを介した音楽の試聴会があります。
青柳さんとゲストの GUIRO 高倉一修さん。小限まで澄まし、とらわれずこだわり創られた独特で魅溢れるそれぞれの作品には通づるところある気がしてなりません。
ともに78回転のSP盤*ラバーのお二人のレコードコレクション再生、音響や音楽のことなど、いろいろ愉しく聞かせて頂けそうです。蓄音機も登場するかも。
*1950年頃までのレコード形式で蓄音機で再生されていたそうです。その後電気式レコードプレーヤーで再生する33回転のLP盤、45回転のEP盤などに移行していきます。



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HORA AUDIO LISTENING EVENT
MONONONEKUKAN
AT CAFÉ KUROKAWA

ホラオーディオ試聴イベント
モノノネ空間
於 喫茶クロカワ

香りを燻らすように空間に音を生み出すスピーカーMONO。
音と空間を体験する試聴イベント「モノノネ空間」を名古屋市の喫茶クロカワで開催します。
会期最終日にはゲストに高倉一修さん(GUIRO)をゲストにお招きし、試聴会モノノネの開催も致します。
秋が深まるこの季節、珈琲と音楽を味わいながらゆったりと流れる時間をお楽しみください。


[ 期間 ]
2017年11月1日(水)ー 11月12日(日)


[ 関連イベント ]
11月12日(日)

第五回試聴会モノノネ

ゲスト   高倉一修さん
受付開始  17 : 30 / 開演 18 : 00
参加費   500円 別途軽食セット(1ドリンク& カレー食堂ホジャ・ナスレッディン の中東まん/インドまん)オーダー

定員20名、要予約となります。http://www.hora-audio.jp/contact.html より・お名前・人数・連絡先をご連絡下さい。
  定員に達した為受付は終了致しました。
* 当日は17 : 30まで通常の喫茶営業となります。
* イベントメニューは通常の喫茶メニューとは異なります。


[ 場所 ]
喫茶クロカワ


[ プロフィール ]
HORA AUDIO
彦根を拠点とするクラフトオーディオメーカー。
自然で生き生きとした音が特徴的なスピーカー「MONO」を中心に音の楽しさを伝える活動を展開。

高倉一修
宮城県生まれ。初めて買い与えられたレコードは「ネコジャラ市の11人」。
5歳の時にテープレコーダーへの音声録音を覚える。
高校在学中に先輩のバンドに誘われたことで音楽活動を始めるが、練習の録音に一番熱を入れる。
18歳より自作曲を多重録音し始め、同時にバンド活動を行う。
97年、一旦個人に戻り活動名義をGUIROとする。徐々にバンド編成となり、
ライヴ活動の他に8cmCDRシングル4枚、アルバム1枚を発売する。
09年〜15年までGUIROを休止、仕事に専念する。15年暮れにGUIRO再開。
16年暮れにシングル”ABBAU”発売。
愛知県在住。



<お越し頂く方へ>

* 専用駐車場はございません。お車でお越しの際は近隣のコインパーキング、鶴舞駅周辺の土日駐車禁止解除エリア、 千種イオンの駐車場(2時間無料、千円の買い物で3時間まで無料)等をご利用下さい。
* 自転車、バイク等でお越しの際は喫茶前面の大きなガラスの前に駐輪して頂けますようお願い致します。
* 喫茶周辺は住宅が多く、両隣にも居住されているご家族がみえます。歓談や喫煙用のスペースを、できる限り喫茶敷地内に用意致しますので、何卒ご協力をお願い致します。
2017年10月17日
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